暗号通貨でおとなちゃれんじ

20万円チャレンジを主に仮想通貨投資について書いていきます。

食の安全に立ち向かう~TE-FOOD~

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https://ico.tefoodint.com/te-food-white-paper.pdf

 

このブログは暗号通貨、ICOの投資判断、アドバイスを提供しているものではありません。

変動リスクと発行者の信用リスクがあるため、株価の下落などにより損失を被ることがあります。

投資は個人でしっかりと調べ、ご自身の判断にて行ってください。

 

今回は私が登録し、参加予定のTE-FOODの紹介です。

12000人の登録があり既にWhitelistは閉まっています。

 

 

9000人の人がKYCを通貨。

 

その後1000人の枠を設けましたが

24分で終了。

 

 

なぜ、それほど人気なのか。

魅力を紹介していきます。

 

 

 

概要

ウェブサイト   https://ico.tefoodint.com/

販売日      2月22日

シンボル     TFOOD

供給量      10億TFOOD

価格       1TFOOD=0.05USD

 

ビジョン

 

whitepaperのビジョンをみてましょう。

 

・食品産業を、より透明性のあるものへ

・食品の情報を共有のものとして大衆化させる

・テクノロジーを活用し権威となる

・食中毒や伝染病を削減し、食品偽装を撲滅する

・食育をする

・小さな企業に競争力をつける

 

もう少し具体的に説明していきたいと思います。

 

食中毒などによる病気は世界で7億人を超えていて

約40万人もの人が亡くなっています。

 

健康被害が生じたときに

問題のある食品がどこで発生し、今どこにあるのかを追跡できるよう

トレーサビリティの導入、検証が必要とされています。

 

トレーサビリティ(taceability)は

追跡の意味のtraceと可能の意味のabilityを合わせた単語です。

 

日本では牛肉と米はトレーサビリティの取り組みが義務付けられているようですが

中小零細においては保存や管理などのコストがかかり完全に普及している状態ではないようです。

 

先進国の日本ですらこのような状態でありますから

新興国となるともっと食の安全に対する信頼は低いと思われます。

 

そしてトレーサビリティの市場規模は2021年には世界で

 

151億ドルになる予定です。

 

TE-FOODはこのトレーサビリティのシステムを既にベトナムで展開している

信頼のおける会社です。

 

 

事業内容

顧客はTE-FOODによって

食品のサプライチェーン(農場、食肉処理場、卸売、小売店)における

全過程を辿ることができます。

 

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TE-FOOD

 

TE-FOOD2016年からベトナムで既に導入されていて

顧客は6000以上の企業にのぼります。

 

顧客の中にAEONも入っているので親近感がわきます。

ベトナムAEONの導入実績が評価されて

日本にTE-FOODがやってくるかもしれませんよね。

 

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https://ico.tefoodint.com/

 

 

毎日1.2万頭の豚、20万匹の鳥、250万個の卵を調査がなされており

今後は魚、野菜、果物にもサービスを拡充していく予定です。

 

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TE-FOOD

 

 

家畜→配送→加工→パッキング→小売という物流の中で

それぞれにあったプロダクトを供給しています。

 

例えば以下のようにバーコードやQRコードのシールやステッカーで

スムーズに認識や検出ができるプロダクトをつくっています。

 

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https://ico.tefoodint.com/te-food-white-paper.pdf

 

このバーコードを読み取るBtoB向けのアプリケーションがあります。

 

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https://ico.tefoodint.com/te-food-white-paper.pdf

 

実際に使っているシーンがこちら。

 

www.youtube.com

 

 

ICOの目的

 

今後のTE-FOODの発展のための重要課題は

グローバル展開です。

 

今はまだ、ベトナムのみの事業ですが、今後グローバル企業となるべく資金調達をします。

 

TE-FOODは創立21年のERBA 96 LTDというハンガリーの会社と創立2年のTE LTDというベトナムの企業によるジョイントベンチャーであり30人の従業員がいます。

TE-FOODが企画と運営、ERBA 96 LTDがIT技術を担っているようです。

 

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Company hierarchy of TE-FOOD (Due diligence series)

 

今後国際展開のために、TE-FOOD International Ltdを設立。

TE-FOODを17か国へ5年以内に展開していく予定で組織図がガラリと変わります。

 

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Company hierarchy of TE-FOOD (Due diligence series)

 

ブロックチェーンの導入は2つ目的があります。

トークン取引元帳
トークン支払いソリューションは、TFOOD


②トレーサビリティ取引元帳
取引および食品関連の情報は、プライベートブロックチェーンに保存され、
内部の技術トークン、すなわちトランザクショントークンによって駆動される。

 

トレーサビリティの向上をブロックチェーンを活用することで行います。

サプライチェーンのデータは改ざんできるものであってはなりません。

システム内のデータは、すべての参加者の共通の所有物である必要があり

ブロックチェーン上での分散元帳によって透明性が提供できます。

 

まとめ

 

TE-FOODは新興国で蔓延している食料品改ざん、詐欺に立ち向かっています。

新興国の潜在成長力は非常に高い一方

そういった問題が楽観視されている事態があり

美味しいものを安心して食べるということができない状態です。

TE-FOODは多く人の食への安全、信頼を提供できる会社です。

 

ただ1つリスクがあり

昨年ベトナム国営銀行が暗号通貨を非キャッシュ支払いとして禁止しています。

ただし、投資資産としては認めるかどうかを熟考中のようです。

TE-FOODのブロックチェーンテクノロジー担当は

トークンはライセンスとしてみなされ、支払いとはみなされない

という見解です。

 

私は問題解決に立ち向かい

ビジネスも既にローンチされている

TE-FOODの成長を支持したいと思います。

 

#tracability 

#ICO

#暗号通貨